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お口の中の悪さをしてくる細菌


ぜひ前回の記事(第3の心臓?)に目を通して頂いてから、この記事を読んで頂きたいです。


お口の中には常在細菌といって身体を守ってくれる細菌もいますが、悪さをする細菌もいます。この悪さをしてくる細菌やウィルスを減らすことが、健康でいるために大切なことです。

お口の中の悪さをする細菌の塊であるプラークは、歯磨きをしないと落とすことはできません。毎日歯を磨くという事は、虫歯予防だけでなくとても意味のあることです。


そしてお口の中には、実はもう1つ悪さをする細菌の塊があります。
それは舌の表面についた舌苔(ぜったい)です。


これらの細菌たちを日々の口腔ケアによって減らすことで、口腔の免疫が十分に働くことが出来るようになるのです。

健康を保つためには、免疫バランスを免疫力優位にしておく必要があります。
その身近で簡単に出来る方法の1つが、口腔ケアなのです。


もう一つ大切なことは、歯周病を放置し重症化してしまうと歯周ポケットという深い溝ができてしまい、プラークや舌苔(ぜったい)のように細菌の温床ができてしまいます。

歯周ポケット形成の原因となる歯周病原細菌は、さまざまな分解酵素を持ち、それを口腔内にまき散らし、ウイルス感染を進めてしまうことも分かってきました。


口腔内を健康に保つには、毎日の歯磨きだけでは足りない部分も出てきます。
一度、歯のプロフェッショナルである歯科医院にてクリーニングを受ける事をお勧めします。虫歯や歯周病で痛みが出たからと仕方なく通うのではなく、数ヶ月に一度など定期的に診てもらうと安心ですね。悪い細菌を極力減らす努力をしながら、健やかな生活を一緒に目指しましょう。


前回の記事はこちらです(第3の心臓?)