上前津歯科医院の歯周病治療|名古屋市中区大須の歯医者

愛知県名古屋市中区大須4-11-17

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徒歩0

PERIO 歯周病治療

歯周病治療について

健康な歯を失わないために

日本では、成人の約8割の人が歯周病になっているといわれています。歯周病は自覚症状がほとんどなく、歯ぐきから出血したり、歯ぐきが腫れてからしか気づくことができません。
歯周病は別名歯槽膿漏と呼ばれ、歯ぐきや歯を支える役目の骨までもが破壊され、溶けてなくなってしまう可能性もあります。

簡単!お悩みチェック CHECK 当てはまる項目はありませんか?

  • 歯ぐきが腫れている
  • 歯ぐきが赤くなっている
  • 歯がグラグラしている
  • 口臭が気になる
  • 歯ぐきから出血することがある
  • 朝起きた時にお口の中がネバネバしている

一つでも当てはまる方は、
歯周病かもしれません。
歯周病が進行してしまう前に、
お早めにご相談ください。

歯周病の原因

歯周病の原因は?

歯肉炎

歯が十分に磨けていないと、歯垢(プラーク)という細菌の集まりが、歯と歯ぐきの間の溝にたまりやすくなります。この歯垢(プラーク)の中で、歯周病の原因となる細菌が活動をはじめることにより、歯肉に炎症が起きてしまいます。この時は、歯を支える役目の歯槽骨には影響はない状態です。

歯周炎

歯肉炎になり、歯垢(プラーク)が付着したままになっていると、細菌の活動によって唾液中のカルシウムと反応し、石のように固まってしまいます。固まったものが歯石です。歯石が付着していると、その上にさらに歯垢(プラーク)が増えていき、歯と歯肉が結合している部分や歯槽骨を破壊し、歯と歯肉の間に歯周ポケットと呼ばれる深い溝を作ります。

歯周病

歯周ポケットに歯垢(プラーク)が入り込むことで、歯周組織を破壊し、歯周ポケットはさらに深くなっていきます。その中に歯垢(プラーク)が入り込んで悪循環を繰り返すことで、歯周組織の破壊が進行し、歯を支えている歯槽骨が溶けてしまいます。歯槽骨が溶けることによって歯はグラつき、抜歯を余儀なくされます。

歯周病は細菌と身体の免疫力のバランスが崩れ、
細菌が有利になった時に進行していきます。

歯周病を発症・進行させるリスク

お口の環境

歯石

歯石は、歯垢(プラーク)が唾液中のカルシウムやリン酸などと反応して沈着したものです。歯石があると、さらに歯垢(プラーク)が沈着しやすくなります。歯石は一度付着してしまうと歯みがきでは落としきることは難しく、歯ぐきの炎症などを引き起こしてしまいます。

不適合な被せ物

歯に合わない被せ物があると、その周囲に歯垢(プラーク)が沈着しやすくなります。被せ物が古くなっていないか定期的に検診を受けることで、歯周病の予防にも繋がります。

歯並び

歯並びが悪いと、歯磨きでは落としきることができない歯垢
(プラーク)が多く、炎症を起こしやすくなります。歯と歯が重なり合っている部分には、歯間ブラシやフロスなどの補助清掃用具を使用して、なるべく磨き残しがないようにしましょう。

口呼吸

呼吸は通常鼻から行いますが、口呼吸をすることによって、お口の中が乾燥してしまい、唾液の量が減少してしまいます。そして歯垢(プラーク)が付着しやすくなります。また、リンパ球や白血球が炎症部位に到達することが難しくなり、歯周病が悪化してしまいます。

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・食いしばりをすると、通常よりも歯に大きな力が加わります。この状態を「外傷咬合」といい、歯周病が悪化してしまいます。また、歯周組織は歯ぎしりのような横から加わる力に弱いため、歯周病が悪化しやすくなります。

生活習慣

喫煙の習慣

喫煙をすると、血管が収縮して歯ぐきの血行が悪くなり、細菌に対する白血球・リンパ球が集まりにくくなり、体の免疫力が下がりやすくなります。

ストレス

ストレスがたまると、歯磨き・喫煙・食生活などの習慣に悪影響を及ぼします。また、体の免疫力自体が低下し、歯周病の悪化に繋がります。

食生活

甘いものややわらかいものは歯につきやすく、歯垢(プラーク)が溜まりやすくなります。また、噛まずに食べる習慣は、唾液の分泌が減少し、細菌への抵抗力が低下します。

糖尿病

糖尿になると、細菌への免疫力が低下し、歯周病が悪化しやすくなります。

歯周病と全身疾患の関係

元気の源は歯から

「歯」は食べるためになくてはならない器官です。その歯の寿命は、現代の平均寿命に追いついていません。歯を失う2大原因は、むし歯と歯周病といわれており、歯周病を予防することで全身の生活習慣病を予防することに繋がります。しかし、歯周病は初期段階ではほとんど自覚症状がありません、このような病気のことを「サイレント・ディジーズ(静かな病気)」と呼んでおり、気づいた時にはかなり進行してしまっているケースが多くあります。

歯周病と全身の健康との関係

最近、様々な研究により歯周病と全身の健康との関係の重要性が分かってきています。また、歯肉の炎症が全身に多くの影響を与えることも最近の研究で明らかになってきています。心臓病、肺炎、低体重児出産、骨粗しょう症等の関連も指摘されています。

歯周病は誤嚥性肺炎の原因

誤嚥性肺炎の原因となる細菌の多くは歯周病菌であると言われており、誤嚥性肺炎の予防には歯周病のコントロールが重要となります。関節炎や糸球体腎炎の原因となる細菌の多くも、歯周病原性細菌など口腔内に多く存在しています。

歯周病が認知症に与える影響

歯周病菌の毒素が、アルツハイマー型認知症の原因とされる脳の「ゴミ」を増やし、認知症の症状を悪化させてしまいます。そのため、歯周病の予防をしっかりすることで、認知症の発症を遅らせたり増悪することを防ぐことに繋がります。
もう一つの原因として、歯周病によって歯を失い、「噛む力」が損なわれ、食べ物をよく噛むことができなくなってしまうと脳の中枢神経への刺激が減り、認知症を引き起こす可能性があります。
たった1本の歯を失っただけでも噛み合わせは大きく違ってきてしまいます。

このように、歯と全身の健康は密接に関連していることが分かり、歯は全身の健康の原点です。上前津歯科医院では、毎日の食生活を豊かにし、楽しく健康な日々を過ごしていただきたいとの想いから、一人ひとりの口腔環境にとって最善、そして最良の治療と材料のご提案をさせていただきます。

歯周病と糖尿病の関係

糖尿病は、何らかの原因から膵臓から出るインスリンの量が減少したり、うまく機能しないことが原因で血糖値が高くなる病気です。
高血糖の状態が長い間続くと、血液の流れも悪くなると言われています。血液の流れが悪くなると、細菌に対する抵抗力や組織の修復力が低下し、歯周病になりやすくなってしまいます。
また、糖尿病の方はそうでない方と比較して、2.32倍も歯周病になる危険性があるという統計が出ています。

糖尿病で歯周病が起こる原因 CAUSE

  • 血流が悪くなる
  • 唾液や歯と歯肉からの血液中の糖分が高くなる
  • 白血球の機能が低下する(特に1型糖尿病)
  • 唾液が減って口の中が乾燥する

上記が細菌が繁殖しやすい
環境
を作り出します。

負のスパイラル

歯周病は、歯周ポケットの中で細菌が繁殖することで、全身から免疫細胞である白血球やリンパ球が集結します。この時に免疫細胞が細菌の出す毒素に触れると、TNF-αと言われる物質を多量に量産します。
このTNF-αには、血液中のインスリンの働きを阻害する作用もあるので、歯周病になっていると、インスリンの働きが弱くなり、血糖値が高くなってしまいます。

血糖値が上がると全身の血流が悪化し、血管が脆くなります。
当然、歯ぐきの毛細血管の血流も悪くなり、歯ぐきの代謝が悪くなるため、白血球が十分に行きわたらなくなり、細菌を退治することができず、歯周病が悪化してしまいます。

  • 歯槽膿漏にかかっていると…
  • 細菌が毒素や炎症に関わる物質を産生
  • 白血球が細菌に反応し、
    TNF-aを大量に産生
  • TNF-aの作用により、
    インスリンの
    働きが悪くなる(インスリン抵抗性)
  • 血糖値が上がる
  • 糖尿病が悪化する
  • 血管が脆くなる
  • 血流が悪くなる
  • 歯ぐきの周りに
    白血球が行き渡らなくなる
  • 身体の抵抗力が悪化し、
    細菌が繁殖しやすくなる
  • 歯槽膿漏が悪化する

口臭について

歯周病と口臭の関係

歯周病によって歯周組織が破壊されると、細菌によるタンパク質の分解が増加し、口腔内の臭気物質の濃度が高まり、口臭が気になるようになります。歯周病の口臭はとても強く、「腐った玉ねぎのようなにおい」といわれることが多くあります。メチルメルカプタンや硫化水素、ジメチルサルファイドの三大臭素と言われる成分が強い口臭の原因となっています。自分では気づかず、周囲の人に言われて初めて気づく場合もあるため注意しましょう。

歯周病で口臭が強くなる理由

口臭の原因は、揮発性硫黄化合物と言われるメチルメルカプタンや硫化水素です。
歯周病になると、歯と歯ぐきの境目にある歯周ポケットが深くなり、歯垢がたまり、細菌が大量発生してしまいます。この細菌が硫化水素やメチルメルカプタンを作り出し、口臭を発生させてしまいます。さらに症状が進行すると、歯周ポケットで炎症を起こし、膿が出てしまうこともあります。この状態になるとさらに強烈な臭いになります。

口臭が気になる方は
歯周病の可能性があります。
まずはご相談ください。

自宅で簡単!口臭チェック

STEP01

きれいなコップを
用意して
水平に持つ

STEP02

コップの中に
「はぁ~」と
軽く息を吐く

STEP03

2~3秒したら
コップに鼻を近づけて
臭いを確認する

この方法で確認をすることで、
手の臭いが混じることもなく
口臭を確認することができます。

今日からできる!口臭予防

毎日何気なく行う歯みがきや生活習慣を少し気をつけることで
口臭予防に繋がります。

歯周病を予防する方法

プラークコントロール

プラークコントロールは、歯垢(プラーク)の増殖を抑えることをいい、歯周病やむし歯予防の基本となります。毎食後の歯みがき、寝る前や起床時の歯みがきを念入りに行いましょう。また、定期的に歯科医院でも専用の器具を使用したプラークコントロールを行いましょう。

よく噛んで食べる

噛むことで、脳に適度な刺激がいき、唾液も分泌されるため、細菌や毒素を洗い流してくれる効果があります。また、よく噛むことで、歯周組織に良い刺激がいき、抵抗力も強くなります。食事をいつもよりよく噛んで食べたり、スルメやごぼうなど硬い食品を積極的に食べるなど、よく噛んで食べる習慣を身につけましょう。

睡眠を十分にとり、
ストレスをためない

睡眠不足やストレスは、体の抵抗力を弱めてしまいます。また、ストレスがたまっている状態だと、寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをすることもあり、歯周組織に過剰な負担をかけてしまい、歯周病の進行を早めてしまいます。睡眠は十分にとり、運動をするなどして、なるべくストレスはためないようにしましょう。

禁煙をする

喫煙者は禁煙者に比べ歯周病になるリスクが数倍高いと言われています。タバコに含まれている有害物質が血管を収縮させ、血流が悪くなり、歯周病の症状を悪化させてしまいます。歯周病を完治させたい場合には、禁煙をおすすめします。

歯周病を歯みがきで予防する

バス法

歯と歯ぐきの境目に対して、歯ブラシの毛先を斜め45度にあてて左右に振動するように磨く方法です。力を入れすぎると歯ぐきが削れてしまうため、鉛筆を持つように歯ブラシを持ちます。

スクラッピング法

歯に対して歯ブラシの毛先を直角にあてて、左右に細かく振動するように磨く方法です。大きく動かくすと毛先が寝てしまうので、毛先を立てたまま細かく動かすことがポイントです。

ローリング法

歯ブラシの毛の脇腹部分を歯ぐきにあて、噛み合わせの面に向かって回転させるように磨く方法です。歯周病予防には効果的ですが、むし歯予防にはあまり効果がないので気をつけましょう。

フォーンズ法

歯に歯ブラシの毛先をあてて、円を描くように歯ブラシを動かしながら磨く方法です。歯の表面にある歯垢を効率的に取り除けますが、磨き残しが多くなるため他の方法を組み合わせて実践しましょう。

縦磨き

歯ブラシを縦に向けて、歯ブラシの先だけを使って磨く方法です。歯と歯の間や前歯の裏など細かい部分をしっかりと磨くことができます。他の方法と組み合わせるとより効果的です。

つまようじ法

歯ブラシの毛先を歯の先端に向けながら、歯と歯ぐきの境目にあてて、毛先で突くように歯と歯の間に毛先を何度も出し入れする方法です。毛先が2列のタイプの歯ブラシが適しています。

歯周病予防には歯みがきの
タイミングが重要になります

歯垢(プラーク)は、糖分摂取や唾液分泌などに大きく影響を受けています。
その為、歯垢が付きやすいタイミングで歯みがきをすることが歯周病を予防するポイントとなります。

就寝前

寝ている間は細菌が繁殖しやすくなるので、念入りに歯みがきをしてから就寝しましょう。

起床時

寝ている間に細菌が繁殖しています。食事をすると細菌も一緒に飲み込んでしまうので、朝起きたら歯磨きをしましょう。

むし歯や歯周病の予防に力を入れています

歯周病治療

SRP

SRPとは、スケーリングとルートプレーニングという2つの処置を組み合わせた治療方法です。
スケーリングでは、スケーラーといわれる器具を使用して、歯垢や歯石を取り除き、ルートプレーニングでは、歯根の表面をツルツルに削ります。歯の表面を滑らかにすることによって、歯周病の再感染を予防することができます。

歯周外科治療

歯周外科治療とは、歯周病が進行してしまい、従来の治療で歯ぐきの状態が改善しない場合に行う治療方法です。
当院では、一人ひとりのお口の中の状態を精密検査した上で、歯周ポケット除去やGTR法、エムドゲインなどの保険適用外の再生療法を行うことができます。

保険適用

歯周ポケット除去術(フラップオペ)

歯周ポケットが6mm以上の場合や歯周病が重度の場合に行う従来から多く用いられている手術法です。通常のスケーリングやルートプレーニングでは器具が歯周ポケットの深くまで届かない為、局所麻酔で歯ぐきを切開して歯の根の部分を露出させて、歯石や炎症部分を確認し専用の器具を使用して徹底的に清掃していきます。しっかりと清掃が完了したら、歯肉を戻して傷口を縫い合わせて終了です。処置の後は痛み止めや化膿止めを服用しながら、安静に過ごして頂きます。
処置7~10日後に抜糸し、抜糸3~4ヶ月後に歯周病の検査を再度行い、歯周ポケットの改善ができている場合は、メンテナンスに移行していきます。

再生療法

歯周病の進行によって、歯を支えている歯槽骨が溶けてしまうなど、
歯の組織が破壊されてしまった場合に再生療法を検討します。
歯の組織を破壊した原因を取り除き、元の健全な状態へと戻すことが再生療法です。

保険適用

リグロス

リグロスの成分は細胞を増やすことができる成長因子です。
成長因子の作用によって歯周病によって破壊された歯周組織を再生促進する治療方法です。
フラップ手術で歯石やプラークを取り除き、その後リグロスを歯槽骨の欠損部に塗布することで歯を支えている歯周組織の再生を促します。
また、成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の周囲の細胞を増やすことができ、さらには血管を作り細胞へ栄養を送り込むこともできます。
これらの作用が働き、歯槽骨などの歯周組織再生へと繋がります。

保険
適用外

GTR法

GTR法とは、歯周病によって失われた歯槽骨を再生させる方法です。
メンブレンと呼ばれる特殊な膜で、歯周病で破壊された部分を覆い、歯周組織が再生できるスペースを確保します。従来の歯周病治療では、一度破壊された歯周組織は元通りには回復することができませんでした。理由としては、骨よりも早く歯肉が回復してしまい、本来骨が回復するはずのスペースに歯肉が入り込んでしまうからです。しかし、メンブレンで歯肉が入り込まないようにすることで、スペースを確保することができ、歯周組織の再生を誘導することができるようになりました。
術式としては、局所麻酔で歯ぐきを切開し、歯石や炎症部分をしっかりと除去した後に、メンブレンを使用して保護します。その後は歯ぐきを元の状態に戻し、回復を待ちます。3~4ヶ月後に歯周病の検査を行い、歯周ポケットの改善ができている場合は、メンテナンスに移行していきます。
GTR法が適応できるかは、歯科医師までお気軽にご相談ください。

保険
適用外

エムドゲイン

エムドゲインとは、骨の再生を促進させる特殊なタンパク質を使用した、最新の歯周組織再生療法です。
エムドゲインゲルは、スウェーデンのビオラ社で開発されており、主成分(エナメルマトリックスデリバティブ)は、子どもの頃の歯が生えてくるときに重要な働きをするタンパク質の一種です。
GTR法との大きな違いとして、メンブレンを使用せずに治療を行いますが、その代わりにエムドゲインを用いて行います。エムドゲインは開発されてから約25年の実績があり、世界40ヶ国、100万人以上の方が使用しており、多数の論文でエビデンスとして報告されています。日本国内でも厚生労働省の承認がされており、副作用の報告も少なく安全性も確立されています。
術式としては、局所麻酔で歯ぐきを切開し、歯石や炎症部分をしっかりと除去した後に、エムドゲインゲルを塗布して縫い合わせ回復を待ちます。3~4ヶ月後に歯周病の検査を行い、歯槽骨の再生が確認出来たら、メンテナンスに移行していきます。
エムドゲインが適応できるかは、歯科医師までお気軽にご相談ください。

費用

エムドゲイン 55,000円(1歯)
GTR 55,000円(1歯)

※費用は全て税込み表記です。

お支払方法

保険外診療(10,000円以上)でのお支払いにつきまして、
各種クレジットカードのご利用が可能です。

JCB / AMERICAN EXPRESS / Diners / VISA / MasterCard