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ブラキシズムについて



最近、歯ぎしりや食いしばりで、顎や顔まわりの筋肉の痛みで来院される患者さまが増えています。長いコロナ禍から生じるストレスなども関係あるのかもしれません。

歯科医院や会社そして学校での定期検診などで、「C1」「C2」などの虫歯や歯周病の検診は受けたことはあると思いますが、歯ぎしりや食いしばりに関してはどうでしょうか?あまり検診の記憶はないのではないでしょうか?実は、ご自身が「痛い」と感じるようになった時には、既に顎や歯に何かしらの症状が出ていて、家族や友人から歯ぎしりの音を指摘され気が付く方がほとんどです。気になる方は歯ぎしりを録音するアプリもあるので、実際に録音してみてください。この無意識のうちに歯を強く食いしばる症状を「ブラキシズム」と呼びます「ブラキシズム」は、寝ている時だけの症状だと思われがちですが、覚醒時にも起きる症状で、歯ぎしりや食いしばりを主体とした噛む筋肉の活動の総称を指します。寝ても覚めても歯ぎしりをしている事となり、もちろん歯にとっては悪い影響を与えてしまいます。

一般的な治療法としては、診断に基づいたマウスピースを着用することで、改善されます。心あたりのある方は、一度ご相談ください。