愛知県名古屋市中区大須4-11-17

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歯牙移植

高度な治療も当院にお任せください

歯牙移植とは、むし歯や外傷で歯を失ってしまった部分に、自分の親知らずや機能していない歯(埋伏歯)を移植する治療方法です。従来は歯を失った時の治療方法として、入れ歯・ブリッジ・インプラントが選択されていましたが、第4の選択肢として選ばれることが多くなりました。しかし、高度な技術を伴うため、治療ができる歯科医院は少ないですが、当院では行うことができます。

失ってしまった歯の治療法の違い

歯牙移植

メリット

  • 周囲の歯を削らずに治療ができる
  • 自分の歯を使用するので、アレルギーの心配がない
  • 歯根膜というクッションがあり、自然な噛み合わせが実現できる
  • 他の歯と同様のお手入れが可能
  • 条件を満たせば保険が適応される

デメリット

  • 外科手術が必要
  • 移植部位の骨の量など、適応範囲が限られる
  • 移植できる歯が限られる

入れ歯

メリット

  • ほとんどの症例に適用可能
  • 保険適用のものは費用の負担が少ない

デメリット

  • 食事の際に噛みにくく、痛みが生じる場合がある
  • 違和感が大きい
  • 話しづらい
  • 見た目が良くない
  • 保険適用外の場合は費用の負担が大きい
  • 入れ歯の寿命は3〜5年と言われている

ブリッジ

メリット

  • 違和感が少ない
  • インプラントに費用の負担が少ない
  • 取り外しの必要がない

デメリット

  • 周りの健康な歯を大きく削る必要がある
  • ブリッジの下に物が挟まりやすく、歯間ブラシなどの手入れが必要
  • ブリッジの寿命は7〜8年と言われている

インプラント

メリット

  • 歯を削らず、他の歯にも負担をかけない
  • 天然歯のように見え、審美性に優れている
  • 天然歯と同じように噛める
  • インプラントの寿命は10年〜15年と言われている

デメリット

  • 保険適用外のため、費用の負担が大きい
  • 外科手術が必要
  • 治療期間が長い
  • 全身疾患がある場合、治療ができない場合がある
  • 骨の量など適応範囲が限られる

歯牙移植が可能な条件

  • 噛み合わせに不必要な健康な歯がある(親知らずや転位歯、埋伏歯等)
  • 移植する部分の顎の骨の量が十分にある
  • 移植する歯の形状が単純である
  • 年齢が若年である(40代以下の方が成功率が高くなります。)