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TOPICS トピックス

歯周病を予防する方法

プラークコントロール

プラークコントロールは、歯垢(プラーク)の増殖を抑えることをいい、歯周病やむし歯予防の基本となります。毎食後の歯みがき、寝る前や起床時の歯みがきを念入りに行いましょう。また、定期的に歯科医院でも専用の器具を使用したプラークコントロールを行いましょう。

よく噛んで食べる

噛むことで、脳に適度な刺激がいき、唾液も分泌されるため、細菌や毒素を洗い流してくれる効果があります。また、よく噛むことで、歯周組織に良い刺激がいき、抵抗力も強くなります。食事をいつもよりよく噛んで食べたり、スルメやごぼうなど硬い食品を積極的に食べるなど、よく噛んで食べる習慣を身につけましょう。

睡眠を十分にとり、
ストレスをためない

睡眠不足やストレスは、体の抵抗力を弱めてしまいます。また、ストレスがたまっている状態だと、寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをすることもあり、歯周組織に過剰な負担をかけてしまい、歯周病の進行を早めてしまいます。睡眠は十分にとり、運動をするなどして、なるべくストレスはためないようにしましょう。

禁煙をする

喫煙者は禁煙者に比べ歯周病になるリスクが数倍高いと言われています。タバコに含まれている有害物質が血管を収縮させ、血流が悪くなり、歯周病の症状を悪化させてしまいます。歯周病を完治させたい場合には、禁煙をおすすめします。

歯周病を歯みがきで予防する

バス法

歯と歯ぐきの境目に対して、歯ブラシの毛先を斜め45度にあてて左右に振動するように磨く方法です。力を入れすぎると歯ぐきが削れてしまうため、鉛筆を持つように歯ブラシを持ちます。

スクラッピング法

歯に対して歯ブラシの毛先を直角にあてて、左右に細かく振動するように磨く方法です。大きく動かくすと毛先が寝てしまうので、毛先を立てたまま細かく動かすことがポイントです。

ローリング法

歯ブラシの毛の脇腹部分を歯ぐきにあて、噛み合わせの面に向かって回転させるように磨く方法です。歯周病予防には効果的ですが、むし歯予防にはあまり効果がないので気をつけましょう。

フォーンズ法

歯に歯ブラシの毛先をあてて、円を描くように歯ブラシを動かしながら磨く方法です。歯の表面にある歯垢を効率的に取り除けますが、磨き残しが多くなるため他の方法を組み合わせて実践しましょう。

縦磨き

歯ブラシを縦に向けて、歯ブラシの先だけを使って磨く方法です。歯と歯の間や前歯の裏など細かい部分をしっかりと磨くことができます。他の方法と組み合わせるとより効果的です。

つまようじ法

歯ブラシの毛先を歯の先端に向けながら、歯と歯ぐきの境目にあてて、毛先で突くように歯と歯の間に毛先を何度も出し入れする方法です。毛先が2列のタイプの歯ブラシが適しています。

歯周病予防には歯みがきの
タイミングが重要になります

歯垢(プラーク)は、糖分摂取や唾液分泌などに大きく影響を受けています。
その為、歯垢が付きやすいタイミングで歯みがきをすることが歯周病を予防するポイントとなります。

就寝前

寝ている間は細菌が繁殖しやすくなるので、念入りに歯みがきをしてから就寝しましょう。

起床時

寝ている間に細菌が繁殖しています。食事をすると細菌も一緒に飲み込んでしまうので、朝起きたら歯磨きをしましょう。

むし歯や歯周病の予防に力を入れています