歯周病と口臭の関係
歯周病によって歯周組織が破壊されると、細菌によるタンパク質の分解が増加し、口腔内の臭気物質の濃度が高まり、口臭が気になるようになります。歯周病の口臭はとても強く、「腐った玉ねぎのようなにおい」といわれることが多くあります。メチルメルカプタンや硫化水素、ジメチルサルファイドの三大臭素と言われる成分が強い口臭の原因となっています。自分では気づかず、周囲の人に言われて初めて気づく場合もあるため注意しましょう。
歯周病で口臭が強くなる理由
口臭の原因は、揮発性硫黄化合物と言われるメチルメルカプタンや硫化水素です。
歯周病になると、歯と歯ぐきの境目にある歯周ポケットが深くなり、歯垢がたまり、細菌が大量発生してしまいます。この細菌が硫化水素やメチルメルカプタンを作り出し、口臭を発生させてしまいます。さらに症状が進行すると、歯周ポケットで炎症を起こし、膿が出てしまうこともあります。この状態になるとさらに強烈な臭いになります。
口臭が気になる方は
歯周病の可能性があります。
まずはご相談ください。
自宅で簡単!口臭チェック
STEP01
きれいなコップを
用意して
水平に持つ
STEP02
コップの中に
「はぁ~」と
軽く息を吐く
STEP03
2~3秒したら
コップに鼻を近づけて
臭いを確認する
この方法で確認をすることで、
手の臭いが混じることもなく
口臭を確認することができます。