そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
近年の研究では、**歯の本数や噛む力、お口の健康と認知機能には関連がある可能性**が報告されています。
一方で、「歯周病が認知症の原因になる」と断定できる段階ではありません。
この記事では、現在わかっている研究結果をもとに、歯と脳の関係、そして今日から始められる予防習慣について分かりやすく解説します。
この記事でわかること
・歯と認知機能の関係
・歯周病と認知症の関連性
・噛む力を守るためにできること
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# 歯が少ない人は認知症になりやすい?
国内外の複数の研究では、**歯の本数が少ない人ほど認知機能が低下しやすい傾向**が報告されています。
ただし、これは「歯を失ったことが認知症の直接的な原因」という意味ではありません。
生活習慣や全身の健康状態など、さまざまな要因が関係している可能性があるためです。
それでも、お口の健康を維持することが全身の健康につながる重要な要素であることが注目されています。
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# 歯と脳が関係すると考えられている理由
## ① よく噛むことが脳への刺激になる
食べ物を噛むと、顎の筋肉だけでなく脳にも刺激が伝わります。
噛むことで脳の活動や血流が変化することが報告されており、噛む機能を維持することは認知機能の維持にも関係する可能性があると考えられています。
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## ② 歯周病による慢性炎症
歯周病は、お口の中だけではなく全身に炎症性物質が影響する可能性がある病気です。
近年では、歯周病とアルツハイマー病との関連について研究が進められていますが、その仕組みについては現在も研究段階です。
そのため、「歯周病が認知症を引き起こす」とは断定できませんが、歯周病を予防することは口腔の健康維持に重要です。
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# 今日からできる認知症予防につながる口腔ケア
## 毎日のセルフケア
✅ 歯と歯ぐきの境目を丁寧に磨く
✅ デンタルフロスや歯間ブラシを使う
✅ 歯ぐきから出血があれば早めに受診する
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## よく噛める環境を維持する
✅ 合わない入れ歯は調整する
✅ 噛み合わせを定期的に確認する
✅ 左右の歯でバランスよく噛むことを意識する
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## 定期的な歯科受診
✅ 定期的なクリーニングを受ける
✅ 歯周病のチェックを受ける
✅ 残っている歯をできるだけ長く維持する
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# 「8020運動」とは?
8020(ハチマルニイマル)運動とは、
**80歳で20本以上の自分の歯を保つこと**を目標にした取り組みです。
20本程度の歯が残っていると、多くの食品を比較的しっかり噛めると考えられています。
歯を守ることは、食事を楽しむだけでなく、健康寿命や生活の質(QOL)の維持にもつながります。
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# まとめ
歯の健康と認知機能には関連がある可能性が、多くの研究で報告されています。
ただし、その関係については現在も研究が続けられており、「歯を失うことが認知症の直接の原因」とまでは言えません。
### ポイント
✅ 歯の本数や噛む力と認知機能には関連が報告されている
✅ 歯周病と認知症の関係は研究が進められている
✅ 毎日の歯周病予防が口腔の健康維持につながる
✅ 定期的な歯科受診で歯を長く守ることが大切
お口の健康は、食べる・話す・笑うだけでなく、全身の健康を支える大切な要素の一つです。
将来の健康のためにも、毎日のセルフケアと定期的な歯科受診を続けていきましょう。
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## 名古屋・大須エリアで歯周病予防をご検討の方へ
上前津歯科医院では、歯周病治療をはじめ、予防歯科や入れ歯の調整など、お一人おひとりのお口の状態に合わせた診療を行っています。
将来もご自身の歯で食事を楽しめるよう、お口の健康づくりをサポートいたします。
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**参考情報**
・厚生労働省「8020運動」
・日本老年歯科医学会 公開情報
・日本歯周病学会 公開情報
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