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知覚過敏症について
知覚過敏症について

知覚過敏とは、エナメル質が剥がれることによって、露出してしまった象牙質にある象牙細管を通じて、歯の神経に直接刺激がいくために歯に瞬間的な痛みが生じることである。
例えば、冷たいものを口にした時や、歯ブラシが当たる時に軽い痛みを感じる。など、知覚過敏は虫歯でなくても歯が一時的にシミることを言う。
ほんの軽い痛みでも、知覚過敏であることが多い。 日本人の4人に1人が知覚過敏であると言われている。
知覚過敏とは?
知覚過敏の原因
- 誤ったブラッシング(力の入れすぎ、動かしすぎなど)によりエナメル質が剥がれる。
- 噛み合わせや、歯ぎしりによりエナメル質にヒビが入る。
- 虫歯や歯周病等により、歯茎が下がることによって、象牙質が露出する。
- 過度なホワイトニングにより、象牙質が露出する。
- 加齢により歯肉が下がり、象牙質が露出する。
- 歯の亀裂、破折 など
知覚過敏に対する治療方法
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薬を塗る
最も一般的なのは、サホライドという薬である。
多くのケースではこれを少量塗るだけで改善される。
しかし、これは薄黒く着色が残ると、温度刺激に対する知覚過敏症に対してはあまり効き目がない。 -
皮膜を作る
ボンディング法と言って表面処理をした所に薄いプラスチックの皮膜を作る方法である。
着色が起こらないので、前歯に近い所では有効である。
しかし、この皮膜は剥がれ易く長持ちしない事が多い。 -
イオン導入
虫歯の予防に使うフッ素イオン導入を行うが、知覚過敏を消すのにはかなりの時間と回数がかかる。
見た目の変化はなく、皮膜を作るわけでもないので優れた方法だが、効果があまりはっきりしない。 -
レーザー照射
接触性、温度刺激性両方の知覚過敏に対して、即効性の効果がある。 ただ、照射時に痛いことが多いのでやり難い面がある。
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詰める
根元の象牙質がえぐれているような場合は、プラスチックかセメントを詰める。
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削って詰める
虫歯を伴う場合は、当然のことながら、虫歯を取ってから詰める。
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最後の手段
神経を取る。
歯周病などで根がかなり露出してしまい、知覚過敏点、面が大きくて、特に温度刺激に対する知覚過敏がとても強い場合、神経を取らざるを得ない場合がある。